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パワハラ上司を追い込むには診断書が必要!?
パワハラ上司を追い込むためには
診断書はある方がいいです。
しかし、必ずしも必須というわけでは
ありません。
忙しくて病院なんて行けたもんじゃない!
と言う人も安心してくださいね。
パワハラがあった証拠として
診断書はあった方がいいものではあります。
しかし、
診断書がなくても十分対応する術はあります。
ただし!
毎日が辛くて、
ご飯を食べる気がしない、
眠れなくなってしまった、
涙が自然と溢れてくるなど、
心が病んでしまっている場合は
すぐに精神科に行って診断書を
もらってきてください。
賠償請求ができる場合が
あります。
また、鬱などになって
働けなくなったときは
会社が不当に解雇できないなど
診断書があるとこちらが
有利になるケースが多いです。
目眩や吐き気など具体的な
症状まで出ている人は
すぐに精神科まで行ってくださいね!
パワハラ上司を追い込む方法
・証拠を集める
怒鳴られている、暴力があるなど
目に目えるものがあれば
動画で録画、それが無理なら
録音をしておきましょう。
最近はスマホのアプリに
録画、録音機能がついているので
ポケットなどに忍ばせておくだけで
証拠が集まります。
LINEなどの文面があれば
消されないようにスクリンショットで
残しておきましょう。
また、何かあったときに
パワハラが本当にあったことを
証言してくれる人を探しておきましょう。
誰もいないと、丸め込まれて
しまう可能性もあるので
同じ会社の同僚などがいれば
事前に話して味方になってもらいましょう!
・精神科に行って診断書をもらう
上司のパワハラで心を
病んでしまう人は少なくありません。
うつ病になるのは、
五人に一人と言われています。
たいしたことないから、
精神科に行くのは抵抗がある、、、
と病院に行かない人も
多いですが、会社のせいで
うつ病になった場合、
労災の請求や、損害賠償請求を
することもできます。
・上司より上の立場の人に相談する
相談できるのであれば、
上司よりも上の立場の人に
相談をしてみてください。
取締役など、意外と上の立場の人は
現状を知らないなんてことも
多々あります。
直接話すことが難しいのであれば、
少し時間をくださいと、
メールを入れるのも
いいかもしれませんね。
証拠があれば一緒に送ると
話が進むのが早くなります。
・専用窓口に相談する
大きな会社であれば、
コンプライアンス・ハラスメント窓口が
あります。
また、会社の専用の窓口で履くとも
厚生労働省が運営する
もあるのでぜひ利用してみてください!
・労働基準監督署に行く
証拠が集まってから
行っても良いのですが、
ない状態で行ってもすぐ対応してくれます。
電話を入れて、調査するために
会社に足を運んでくれるので
迷ったらすぐに労働基準監督署にいきましょう!
証拠があれば、労働基準監督署へ
一緒に持っていきましょう。
・裁判を起こす
もし、会社の上のものとかけあったりしても
現状が改善されない場合は訴えることもできます。
時間もお金もかかるので、
あまりお勧めはしませんが、
裁判を起こす手段もあります。
ただし、会社と上司と徹底的に
戦う覚悟が必要です。
しかし、世の中にはかなり悪質な
パワハラがあるのも事実です。
実際パワハラって犯罪なので
裁判をしても負けることはないでしょう。
暴言や暴力を振るうことは
「傷害罪」や「暴行罪」、
「名誉毀損」や「侮辱罪」や
「脅迫罪」に該当します。
一番重い罪だと
15年以下の懲役、または50万円以下の罰金
になる可能性もあります。
裁判となるとまた憂鬱ですね、、、
そんな憂鬱で仕事に行きたくない時の
対処方法もまとめていますので
ぜひチェックしてみてくださいね!
パワハラ上司を訴える方法
パワハラ上司を訴えたい!
と思ったときにするべきことを
まとめました!
・まずは社内解決を目指す
会社を辞めない場合は、
できるだけ穏便に解決したいですよね。
まずは、上司より立場の上の
上司や取締役などに
パワハラの申し立てをしましょう。
上司や取締役に話しても
今の現状が変わらないようなら、
損害賠償を請求すると言う内容を
送った内容を証明してくれる
「内容証明郵便」を利用して送りましょう。
その損害賠償の請求の内容などは、
弁護士を通して作成しておきましょう。
・弁護士を通して審判を行う
内容証明郵便を会社に
送ったのにもかかわらず、
現状が解決しないようでしたら
法的手段を取りましょう。
実際には弁護士を通して
訴えることになりますので、
弁護士に相談してみてください。
パワハラ上司を訴えるメリット
パワハラ上司を裁判で
訴えたときのメリットは
こちらです。
・賠償請求ができる
・上司に仕返しができる
賠償金を請求することができる!
といっても訴訟のための費用や
時間を考えるとあまりいいものでは
ありませんね、、、
平均的にパワハラの訴訟額は
50~100万円と言われています。
しかし、裁判を起こすために
時間もお金も手間もかかります。
勝訴したところで
それほど大きな額が手に入る
わけではなさそうです。
パワハラ上司を訴えるデメリット
パワハラ上司を訴えた時の
デメリットはなんでしょう!?
・時間がかなりかかる
・会社にいづらくなる
・職場が改善される
パワハラ上司を訴える件数は増えている!?
実はパワハラの弁護士への
相談件数は年々増加しています。
パワハラ自体が増えていると言うよりは、
スマホの普及などで
今まで隠されていたパワハラが
明るみに出てきたのでしょう。
証拠があると訴えやすいので、
証拠を集めやすくなった現状
泣き寝入りする人が
減ったのではないでしょうか。
また、最近は弁護士への相談
30分無料など
気軽に相談できる機会が
増えたのも相談件数が
増えた理由の一つですね!
パワハラは四人に一人が受けている
実はパワハラは四人に一人が
受けているという結果が出るくらい
かなり身近なものなんです。
四人に一人受けていると言うことですが、
五人に一人鬱になると言われているので、
パワハラが原因で鬱になる人は
かなり多いようです。
自分自身でどうにもできないと
感じたら、身近な人や
弁護士など誰かに相談してくださいね!
パワハラ上司を追い込むには診断書が必要!?訴える方法は!?まとめ
パワハラをしてきた上司を
追い込むための方法を
まとめてみました。
とにかく、パワハラは
証拠が残りにくいので
文面でも、実際の声でも
証拠を残しておきましょう。
そして、訴えることもできますが
時間もお金もかなりかかります。
どうしても、何か
仕返しをしたい!
と思う場合ならいいですが、
そこまでしたくないと思う人は
さくっと転職してしまうのが
いいかもしれませんね!
パワハラのない会社も
世の中にはたくさんありますので、
あまりに現状が嫌なら
違う会社に行くことも考えて
みてはいかがでしょうか!?
また、仕事に行きたくない時の
対処方法もまとめていますので
ぜひチェックしてみてくださいね!